
空気がきれいな秋の夜空に輝く季節の行事として十
五夜のお月さま(9月25日)はえらい美しく、まるでお空に鏡が浮かんで
おるようやわ。
この秋の美しいお月さまを観賞しながら季節の行事を楽しもうという習
慣が、平安時代のはじめ頃、この季節の行事は中国から伝わって
きたん。
お月見が中国から伝わるもっと前から、十五夜の満月をまつる
季節の行事が日本にもあったといわ
れとります。
ベランダや窓際に机や台を置いて、ス
スキやハギ、オミナエシなどの秋の草や、だんご、果物などをお
供えして季節の行事のお月見を楽しんでみましょう。
さまざま
な場面で必要とされる作法。
その作法は時と場所によりでかく変わっていくこ
ともあるんやわ。基本的な作法は古来の日本からその形態は変わってはいません。一番ええ作法を学ぶ場として、親戚親類、両親からその方法を教わるという「伝承」があげられます。核家族化が進み、おじいちゃんおばあちゃんと離れて暮す家族が増えてきてはおるんやけど、家族から伝えられる作法はえらい大切なものやわ。情報があふれる昨今においては機械的にマナーとして身に付ける方も多いかと思うんやけど、作法はその一つ一つに意味があり心を表す大切な身のこなしであるということを忘れてはいけません。